本日 6/25 (日) 11:00 - 11:30
若狭宣子水彩画展会場にて開催
ぜひお出かけください
フラ 春原薫 「瞳の中の景色」
500円 (ワンドリンク付)
場所:蔵元ショップ セラ真澄 長野県諏訪市元町1-16
「薫さんのフラによせて」 若狭宣子
薫さんのフラを見たとき “はじまりもせず、おわりもせず” という
状態を描きたい、と思いました。彼女は、誰のために踊るのでも、自分の為でもなく
(もちろん、とても幸せそうでしたが) ただ、太陽に誘われるように、
陽の光の下で踊っていました。波が引いては返すような永遠の動き。
それは、私の都合でどこかのポーズを止めて描いたらいいのではなく、
動き続ける空間のすべてを描くべきだと思わせてくれました。
描き留めるのではなく。
薫さんを描こうとして、風景を描く時の気持ちまでもが変化しました。
自然の中のものは何ひとつ留まってはいない、時が動き地球が動いていることを、
改めて見つけることになりました。
薫さんのフラが、見えなかったものを見せてくれているのです。
午後はこちらも! 6/25 (日) 14:00 - 15:00
若狭宣子水彩画展会場にて開催
お話 井戸尻考古館学芸員 小松隆史
「縄文時代の絵」 入場無料
場所:蔵元ショップ セラ真澄 長野県諏訪市元町1-16
「井戸尻考古館 小松さんのこと」 若狭宣子
週に何度も登ることさえあるほど、好きで通う八ヶ岳。
私は登山中、「16時:井戸尻考古館着」 というところまで
山行予定にいれる日があります。
山で気づいたことや、絵が描けた時です。
下山したら絵を携えて、まっすぐ山裾を降りていくと考古館に着きます。
(狩りを終え、井戸尻の集落へ向かう縄文時代の人のようですね)
小松さんに絵を見ていただき、話をするのが目的です。
親切な小松さんは、仕事が忙しくても、突然現れた私の山で描いてきた絵を観、
歩いてきた道の話や気づいたことを聞いてくださいます。
そして“興味深いこと”を聞かせてくれます。
神話や人々の暮らしに繋がること、
何か大切なことがそこに隠れていることを見せてくれます。
そうした会話のひとつひとつは、次に山に登る時、絵を描く時、
私にまた新しい何かを見せてくれるとても大切なものなのです。
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