水彩画教室で使う、「絵の具の重なりの見本」を作成しつつ、
絵を描いたり、絵の具が乾くのを待つ間に本を読んだりする一日
水彩画の描き方の方法、というより
絵の具の重なり方の見本と思っていただきたいと、
いつも思っています。
描き方はいろいろあるし、私も考えながら描いていないので、
こうやったらこうなる!と言いづらいです。
とにかく紙に向かい合って手を動かしてみるしかないと思う。
絵は、風景と向かい合い、紙の上で手を動かした時に
自分の手が選ぶ色、描く形に身を任せること
いつもの場所、なんでもない場所
山が見えても 見えなくても
何度でも 何度でも
描ける場所がみつけられたら、幸せだと思います。
長年、私の絵を観に来てくださる方が、今年八ヶ岳に登り
「登ったら、若狭さんの絵に描かれている風景が見られるんだと思ってた。
でも、そうじゃないんだね。考えてみたら、当たり前なんだけど」
と、おっしゃっていました。
仲良しなので
「10回目くらいから見えますよ」
と笑って話しました。
本当は、その人にはもうその人の風景が見えていたと思うのですが。
説明しないこと
ただ、それだけを気をつけて
いつもは静かな場所に時々、ぱっと人が来て、...
写真を撮ったりして すぐ居なくなるかんじに
”連休” なことを感じながら。
私の、もうひとつの いつもの場所は
今は真っ白な雪の中。
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